噛み合わせ治療 BITE FORCE CONTROL TREATMENT

顔が左右対称ではない、顎が痛い、肩が痛い、噛み合わせが悪い。
これらの原因は、単純に歯並びの悪さ、それによる噛み合わせの不釣合い、または過去の歯科治療等による咬合等が考えられます。しかし、それだけでなく、全身のバランスや生活習慣が起因することもあります。

治療には、まず原因の探索から始めます。
全身的なこととして、姿勢や過去に腰や首を痛めていないか、健康的であるか否か。生活習慣に関しては、ほおずえをつく、噛みぐせ、寝ぐせの有無等々。
これらが考えられる場合は、まずその方面からの改善のアプローチを始めます。

それと同時に、口腔内においても噛み合わせや不良補綴物の有無、歯並びのチェックも行います。主として口腔内が原因とされる場合には、プロビジョナルプレートやマウスピースを用い、噛み合わせの改善を試みます。
これらの方法は、いきなり歯を削ったり冠等の補綴物を除去するのではなく、暫間的に噛み合わせを整えたり、歯ぎしりやくいしばりを防いでみます。
もし、その方法で改善されるようであれば、冠を除去したりかぶせたり、実際に歯を治療することを始めます。
この治療方法は時間がかかることが多いので、体の調子を窺いながら、長期に経過を見ていく必要があります。

診療メニュー MENU

  • 嚙み合わせや
    歯ぎしり
    食いしばり療法

    無料カウンセリング

  • ボツリヌストキシン
    製剤療法

    歯ぎしりがひどく頭が痛い・首肩が凝る方には、ボツリヌストキシン製剤療法で歯ぎしりを弱める事が出来ます。また、すでに歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減り咬み合わせが低くなり顔貌がたるんで見える方にも有効です。その他、笑うと歯茎が出てしまう(ガミースマイル)の方は、ボツリヌストキシン製剤療法で解決出来ます。

    歯ぎしりへのアプローチ

    咬筋
    ¥55,000~¥71,500(税込)

    歯ぎしりは知らずにやってしまうもの、その原因は咬み合わせやストレス等から起こるもので、完全に歯ぎしりを止めることは難しいと言われており、マウスピースが一般的な治療法です。ボツリヌストキシン製剤を咬筋という口を動かす筋肉に注入するとその筋肉の動きを抑制でき、歯ぎしりを軽減できます。
    その他3種類の筋肉が歯ぎしりの影響を受けますが、ヒアルロン酸注入と同様に歯科医が注入できる部位は口周りだけです。
    歯ぎしりで顎関節症症状がひどく偏頭痛を解消したい場合は側頭筋という部位に注入すると効果的ですが、その部位へご希望の方は連携の美容外科医をご紹介いたします。

  • マウスピース
    (レスペイン)

    通常のマウスピースは上の歯や下の歯に被せるタイプですが、それらはあくまでも咬合力により歯が削れてしまうのを防ぐカバーにすぎません。レスペインとは、リラックス時の頭蓋骨に対し下顎の位置を測定しその位置をキープできるよう上下固定制のマウスピースです。固定することにより当然歯ぎしりはできず食いしばりもできなくなり、その顎を動かしている筋肉は緊張(収縮)しないため、歯ぎしり・食いしばりによる顎が痛い・頭が痛いは改善されます

    実用新案

    ¥82,500(税込)